釣 行 記 録
釣行日 2009年11月15日 05:00〜13:30
行 先 和歌山県 田辺市 沖磯(塔島) ・ 湾内(金谷) 
釣 果 木端グレ 16尾(最長 23p)・ボラ・タカノハダイ・イスズミ・アジ(23p) 4尾
釣 法 フカセ釣り(全層)
竿 SHIMANO 鱗海エランサ 0号-530
リール SHIMANO BB-X HYPER FORCE Mg2500D+夢屋スプール
+ ファイアブラッド2500D
ライン TORAY 銀鱗SS-チヌHYPER 2.5号
ウ キ KIZAKURA 黒魂Switch オレンジ 0号
釣研 潮受けウキゴム
直結
ハリス TORAY HyperGAIAXX 2.5号 2ヒロ
オモリ ガン玉(シズ)8号 × 3分割2つ
オーナー 速攻グレX 6号
タ ナ 3ヒロ〜3ヒロ半
エ サ マルキュー くわせオキアミスーパーハード(L・M)
まき餌1(塔島) オキアミ撒餌用3キロ + マルキュー チヌパワーV10白チヌSP 1袋
+ムギパワー白 1袋
まき餌2(金谷) オキアミ撒餌用3キロ + マルキュー チヌパワームギ 1袋
潮 種 大 潮 (新月)
0.5〜4m
水 温 21.7℃
0.5〜1.5m
所 感 釣り全体


 釣果はグレ狙いのような塩梅ですが、グレはまだ季節が早く、サイズもイマイチだと分っていました。
 ということで、実はこの日はチヌ狙いでしたww
 朝4:00の始発で塔島へ。カナトコへ行きたかったのですが大潮の早朝はカナトコ、小ジブは海につかってしまっているのです。
 夜明けまではアジ釣りをボチボチとして、夜明けから本格マキエ同調…が、1時間ほどでまさかの強い向かい風。幸いなことに潮は塔島からカナトコに向かい立って右沖へ流れ出ているので暫くは潮目のアワができているところにマキエを入れ続けてましたが、船長が以前51センチを釣った塔島先端のチョボを勧めてくれ、向かい風の中せっせと移動。
 チョボ前の小さな入江は波でサラシができているので、キザクラLet'sの00号に変更。オモリも無負荷からガン玉5号を4分割3つ取り付けて完全深ダナ全遊動。
 この仕掛けをチョボ前右上岩からサラシ際を狙っていると、イスズミ・ボラが喰いこんだ。でグレ・チヌは?さぁ…
 10時便で塔島から湾内・金谷へ移動(帰港するまで神楽だと思ってましたww)
副船長から北向き中央の入江が竿1本半くらいのツボになってるからそこを狙うと、波立っている日には魚が集まってることが多いからチャンスだと聞きました。
 そう言われたら狙うしかない!で、風向きと波を見て釣り座確保。っていっても向かい風やからこっちサイドはだれ一人いなくて、湾内に向かって3人なんですがww
 さて、Let'sの00号をそのまま使っていると、下潮が早いようで、仕掛けが全然沈まない。沖目を狙ってみると少しマシなようで仕掛けが馴染んだ。でも向かい風の中Let'sを遠くへ投げるのは体力消耗が激しいので、もっとラクに投げようということで、岩国で大活躍してすっかりお気に入りのキザクラ黒魂Switch0号を使ってハリスのオモリをガン玉8号3分割2個取り付けして仕掛け自体は軽くした。これで遠投バッチリで、受けゴムが潮を受けて沈むからOK。
 ここでまさかのタカノハダイ。近くのマダイ師の常連さんに「そりゃ潮が悪い証拠やな」と。そういえば以前福岡の釣り公園でリカさんが調教実況していた際に「この魚は、魚の中でも1番エサをとるのが遅いから、この魚が釣れるってことは魚の活性が低いのね…」って言ってました。
 ということで、その常連さんの左側…つまり湾内側船着き場周囲で、遠投浮かせ釣法…がアタリ無し。
 潮が満ち始めて釣り座を戻してコッパグレを数匹上げて納竿。結局軽さに甘えて1日エランサ振ってました。ダメダコリャw
 あとでマダイ釣りの常連さんに聞いたのですが、その方が狙っていた向きで40m飛ばすとタナは底で10ヒロ…つまり15mがポイントなんですって。そりゃ全層釣法でウキ浮かせたまま軽仕掛けでタラタラやってても風に流されてすぐ回収…になっちゃいますよね。
 ということで、金谷でのマダイ攻略法(推測バージョン)はブログでどうぞ。
ちなみにこの常連さんはカゴ釣りでしただしっかり今日もマダイをたくさん釣られていましたよ!さすが!!